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『アナザーフェイス(堂場瞬一)』の感想【ネタバレなし】

こんにちは、うさみです。今回は堂場瞬一さんの『アナザーフェイス』を極力ネタバレなしでご紹介します。

イケメン&シングルファザーの刑事が主人公のアナザーフェイスシリーズ第1作品目です。 シリーズは仲村トオルさん主演でドラマ化されています。

 

内容紹介

警視庁刑事総務課に勤める大友鉄は妻を亡くし、小学生の息子を育てているシングルファザー。

捜査一課から異動して2年たったある日、銀行員の息子・貴也が誘拐されるという事件が起きた。元上司の計らいで捜査に乗り出す大友。無事貴也が帰ってきて事件解決に向かうかと思われたが、どうもそれだけでは済みそうにない・・・!

 

読んだ感想

シリーズものの第1作品目ですが、主人公・大友の人間性が魅力的な作品です。

「イケメン」「シングルファザー」「元役者」

3つの顔を持つ大友はむさくるしい刑事像とはかけ離れていて好印象です(^^)

ドラマ版ではそんな大友を仲村トオルさんが演じていますよ♪

話の進み方としては、誘拐事件が発生し、段々解決に近づいていくというよくあるストーリーです。

ただ、誘拐事件とはまた別の事件がからんできます。正直、だいたいこんなストーリーなんだろうなという予想はできました。でもそれがクライマックスでどう掛け合わさってくるのかが気になり、最後まで楽しく読めました。

 

グロいシーンや痛いシーンは出てこないので、刑事ものの小説の中では比較的読みやすいと思います。

 

世間の評価

個人的にはとても好きなシリーズではありますが、世間的には厳しい意見が多いようです。 話の流れや結末が早い段階で読めてしまうので、淡々と読み進めていくのが物足りないようです。

また三人称で表現されているのに、急に一人称で「僕が・・・」という表現が出てくる所があり、読みづらいという意見も(^_^;)(私は全く気になりませんでした)

各キャラクターに感情移入できないという意見もありましたが、これは第2、第3作品と読み進めていくうちに解決できる問題だと思います。

シリーズが進んでいくにつれて、大友の環境や心情が変わっていくのは面白い所ですし、他のキャラクター(大友の息子や同僚)には愛着がわいてくると思います。

 

 

こんな人におすすめ

・刑事もの、特に男性刑事が主人公の小説が読みたい

・刺激が欲しいけれど痛いのは嫌だ 

 

商品情報

文庫本

 

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