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『アナザーフェイス3 第四の壁(堂場瞬一)』の感想【ネタバレなし】

こんにちは、うさみです!今回は堂場瞬一さんの『アナザーフェイス3 第四の壁』を極力ネタバレなしでご紹介します。

大友の過去も明らかになるシリーズ3作目。容疑者は昔の仲間?!かつての仲間と己の過去にどう向き合うのか。

内容紹介

警視庁・刑事総務課に勤める大友鉄。学生時代に所属していた劇団の公演に招待されたが、公演中にかつての仲間が殺され、捜査に乗り出すことになった。しかし第2の事件が起き、事件がシナリオ通りに行われていることがわかる。犯人はかつての仲間たちの中にいる・・・!

 

読んだ感想

今回は大友が昔所属していた劇団内でおこる殺人事件。大友が昔の仲間たちを容疑者として調べていくという流れです。最初の事件が、劇の上演中にシナリオ通りに殺されるという展開で、ミーハーな私は一気に惹きこまれました(^O^)

劇団の中(昔の仲間)に犯人がいることは間違いないのですが、人数が多くて把握しきれませんでした。

(多いといっても、6~7人かな。)

登場人物が多いと自分の頭の中で作り上げたキャラクター像と名前が一致しないので、どうしても話自体が頭に入りづらくなるんです。

「あれ、これって誰だっけ」「こんな行動してたのって誰だっけ」

って思ってしまうとのめり込んで読めなくなるので残念ですね。ということで、最初に惹きこまれたものの、途中からはペースダウンしてしまい、第2第3の事件が起きてまた惹きこまれて・・・という感じ(^_^;)

 

大友の過去の話や警察官になったわけ、亡くなった奥さんとの話などが出てくるんですが、より一層大友の人間性がわかってよかったですね(^^)

シリーズ3作目ともあって、段々と大友や他の主要登場人物に愛着がわいてきて次の作品も読みたい!と思うようになります。

 

 

最後の解説を俳優の仲村トオルさんがされているのもポイントです。

ドラマ版で大友役を演じられているご縁とのことですが、この解説を読むだけでも買う価値はあったかなと思ってしまうくらい、良かったです。仲村トオルさんって文才あるんだなーって新たな一面を知りました。

 

世間の評価

1作品目から読み進めているアナザーフェイスファンとしてはどんどん面白くなってきているという意見が多いです。作品自体の良し悪しに加えて、読み手側もキャラクターに愛着がわいてきて読みやすくなってきているという事でしょう。

ただ、大友が昔の仲間を捕まえる、仲間同士でお互いを疑うという暗い(?)話なので、読み手としてはあまり良い気持ちで読めなかったという意見も多々。

 

仲村トオルさんの解説に関しては、私と同意見もあり、駄文だとの酷評もありでした(^_^;)

 

こんな人におすすめ

  • 刑事もの、特に男性刑事が主人公の小説が読みたい
  • 刺激が欲しいけれど痛いのは嫌だ
  • ドキドキしたい
  • ドラマの原作本が好き 

 

商品情報

文庫本

 

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