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『MOMENT(本多孝好)』の感想&あらすじ【ネタバレなし】

こんにちは、うさみです。今回は本多孝好さんの『MOMENT』を極力ネタバレなしで紹介します。

人は死を前にして何を願うのか。生と死が混雑する病院という場所を舞台にした連作短編集。累計30万部超えのベストセラーです☆

あらすじ

 ある都市伝説。

『死を間近に控えた患者の願いを一つだけ叶えてくれるものがいる』

病院でアルバイトをする神田。彼のもとには死を間近にした患者から最期の想いが寄せられる。神田はその願いを叶えながら人の内面に秘められた醜さ、死への恐怖、愛、寂しさを知り、偽りのないリアルな想いに触れる。

 

読んだ感想

感動作品かと思ったら大間違い!全部で4編からなる連作短編集ですが、全ての作品にミステリ要素が入っています。ちょっとだけ「えっ?!」と思うけど全体的には切ないお話。その匙加減が良く、一気に惹きこまれて読める作品です。

 

自分だったら『死ぬ直前に何を想うのか、何を願うのか』を考えさせられました。もし「あなたはあと1週間で亡くなります」と言われたら・・・。あなたなら何を願いますか?きっとまず悔しさや悲しみがくるでしょう。「まだ死にたくない」「どうして私が・・・」そしてその後で何かを想う。

この作品に出てくる“死を間近にしたものたち” にはその悔しさや悲しみを振り切ったあとの決意が感じられます。それがリアルで切ない。

 

世間の評価

命に向き合う人、死について考える人など様々ですが、「自分だったら死の間際何を願うだろうか」と考えさせられた人は多いみたいですね。

全体的にとても高評価で、特に3編目の「FIREFLY」がお気に入りの人が多いです(^^)

姉妹作の『WILL』『MEMORY』も好評でセットで買う人もいますね。

姉妹作も一緒にまとめて読むとより楽しめると思います♪

 

こんな人におすすめ

 ・命とは、生きるとは何かを考える

 ・軽いミステリ要素を含んだ小説を読みたい

 

商品情報

単行本

文庫本

 

あわせて読みたい小説

☆関連姉妹作も一緒に読みたいなら

『WILL』 『MEMORY』

 

☆生死について考えるなら

『ツナグ』

 

☆ミステリ好きなあなたへ

《ミステリ小説一覧》

 

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