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《昔の恋人・藤堂志津子》過去の恋を振り返り、それでも前に進む4人の女性たち。

オススメ度:★★★☆☆

 

こんにちは、うさみです。

今回は《昔の恋人》をご紹介します。

あらすじ

無理やり胸の奥底に押し込んだほろ苦い恋の思い出。

十数年ぶりに電話をかけてきた“昔の恋人”。あの頃を思い出し何を想うのか。

大人になった今だからわかるあの頃の自分とは。 

そして彼女たちは前へ進む。

読んだ感想

『昔の恋人』をテーマに短編4編からなる小説です。

主人公は全員30~40代の女性たち。

昔の恋人と再会し、がむしゃらに恋をしていたあの頃を思い出したり、心を乱されたり。

「今は幸せ。

でも過去の恋を思い出すとなんか引っかかる。」

 そんな想いを昔の恋人と会って清算・整理し、前に進んでいく女性たちが描かれています。

 

私は昔の恋人に再会した事はないですけど、もし会ってもこの女性たちのようにはいかないかなと思います(^_^;)

ケリをつけて前に進めるほど、今が幸せではないのか、まだ若すぎるのか・・・。

恋愛だけでなく、色々な経験を積んだ大人の女性だからこそ!が描かれているなと思いました。

そんな大人のほろ苦いビターな恋物語がつまっています。

世間の評価

 主人公たちに共感して自分に置き換えて読んだ人もいれば、淡々と進む中にも味があって良いと感じた人もいます。

 

ドロドロとした不倫劇・・・とか三角関係の修羅場・・・みたいなのは出てこないので、それが物足りなかった(淡々としていた)という声もありますね(>_<)

 

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こんな人にオススメ

・30~40代の大人の女性

・前に進みたい人

・忘れられない恋がある

  

商品情報

文庫本

発売日  : 2002年10月 

ページ数 : 271P

出版社  : 集英社文庫

商品の寸法:15 x 10.6 x 1.2 cm 

 

合わせて読みたい

⇒それでも女性たちは前へ進む!《ヴァニティ

⇒もっと過去の恋を振り返る?《あとは泣くだけ