恋愛・青春

『永遠の放課後(三田誠広)』の感想あらすじ/純粋さを思い出す淡い青春小説

管理人kisa
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こんにちは、kisaです!今回は三田誠広さんの『永遠の放課後』を極力ネタバレなしでご紹介します。

友情と恋に揺れる“ぼく”が最後に選ぶのは・・・?!

『いちご同盟』に次ぐ、淡い恋愛青春小説です。

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『永遠の放課後』のあらすじ

大学生の「ぼく」は親友の恋人を好きになり、苦しい日々を送る。しかし、活動停止中の人気バンドにスカウトされ、事態は変わる――。名作『いちご同盟』に続く青春恋愛小説。(集英社「永遠の放課後-三田誠広/著」より

『永遠の放課後』の感想

主人公の笹森ヒカルはすごく平凡な男の子です。

一見なんの取り柄もない地味な彼でしたが、歌手だった父親譲りの才能を引き継ぎ、プロバンドのボーカルにスカウトされます。

これはまさにシンデレラストーリー!スカウトされ、すぐにライブステージに立ち、大成功。大歓声と拍手!

そんなことある?!と思わずつっこみたくなるほどです(笑)

それでもこの小説を読んでいて切ない気分になるのは、ヒカルをはじめとする登場人物たちが皆誠実な人柄だからでしょうか。

彼は中学の頃からある女の子に想いを寄せていますが、親友の気持ちを想うと自分の気持ちを認めることができません。

親友も、そして相手の女の子もお互いを傷付けまいと想い合って、絶妙な距離感を保っています。

そんな彼らを見ているととても純粋だなと感じます。

著者・三田さんの作品は透明感のある世界観があります。

「純粋」「切ない」「汚れのない」「淡い」

こんな言葉で表現される彼の作品をぜひ読んでもらいたいなと思います。

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