ヒューマンドラマ

『ファミレス(重松清)』の感想あらすじ / ただただ、お腹がすく!

ファミレス 重松清
管理人kisa
管理人kisa
こんにちは、kisaです!今回は重松清さんの『ファミレス』を極力ネタバレなしでご紹介します。

家族の在り方を考えさせられるヒューマンドラマ小説。2017.1.28に公開した映画『恋妻家宮本』の原作です。

created by Rinker
¥704
(2020/08/07 00:50:10時点 Amazon調べ-詳細)

『ファミレス』のあらすじ

中学校教師の宮本陽平は、子どもたちが家を出て、妻・美代子との初めての二人暮らしに困惑中。
ある日陽平は、美代子の署名入りの離婚届を見つけてしまう。
彼女は離婚を考えているのか?
唯一の趣味である料理を通じた友人の一博と康文は、様子のおかしい陽平を心配するが、彼らの家庭も順風満帆ではなく……。
「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」。
50歳前後の料理好きオヤジ3人を待っていた運命とは?(KADOKAWA「ファミレス 上-重松清/著」より

『ファミレス』の感想

率直な感想は・・・めちゃくちゃお腹がすく小説!

この小説のテーマは『家族×ごはん』ですかね。

一家団欒で食卓を囲むことや誰かを想って食事を作ることの大切さを通して、家族や夫婦の在り方・関係性を説いてくれる作品です。

色々な夫婦や家族が登場するのですが、それぞれで問題や課題を抱え、様々な想いを持って人生を歩もうとしています。

全員が個性豊かなので、読んでいると共感できる人物もいたり腑に落ちない言動があったりもします。でもだからこそ、心にグッとくる言葉もありました。

若気の至りっていうか、『やっちまったなあ、まいったなあ』っていう失敗を許してくれない世の中ってのは、ずいぶんキツいよな

(『ファミレス』文庫上巻P255より)

これはデビューを夢見てバンド活動をしていた若者が、ある事をきっかけにバンドをやめて就職しようとするが、なかなかうまくいかないという状況について発せられた言葉。

私は今28歳ですが、まぁそれなりに人生の後悔や失敗もあって・・・。

それを許してくれない世の中があり、また自分自身でも許せなかったりもします。そんな私にはなんか心に残る言葉でしたね。

主人公の宮本は料理好きという設定もあって、随所でごはんを作るシーンが登場します。そのごはんのおいしそうなこと(笑)

例えばフレンチと卵かけごはんって対極にあるけど、どちらもおいしいですよね。真逆のおいしさがあります。

この小説に出てくるのは卵かけごはん寄りのごはんばかり。かしこまった料理というよりは、ササッとできて、でも一手間かけた絶品♪

例えばこんなごはん!小説に出てきたごはんを実際に作ってみました。

ファミレス

豆腐丼です♪木綿豆腐と明太子を和えてごはんに乗せ、しらす、ゴマ、大葉をのせただけの簡単丼。

こんなササッと絶品ごはんが小説ではたくさん出てきますよ♪

管理人kisa
管理人kisa
明太子の塩気と豆腐のたんぱくな感じがごはんと相性抜群で、さらにしらすと大葉があることで飽きずに最後まで食べることができました!すごくおいしかったです。
created by Rinker
¥704
(2020/08/07 00:50:10時点 Amazon調べ-詳細)