『愚者のスプーンは曲がる(桐山徹也)』の感想【ネタバレなし】

管理人リナ

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こんにちは、リナです!今回は桐山徹也さんの『愚者のスプーンは曲がる』を極力ネタバレなしでご紹介します。

こんな設定は他にはない!このミス大賞・隠し玉作品のユーモア・サイキック・ミステリです。

内容紹介

突然自称・超能力者の二人組に拉致された町田瞬。

その二人によると、瞬自身も超能力を持つらしい!でもそれは“超能力を消す”超能力?!

超能力は本当に存在する?それとも大がかりなドッキリなのか。

疑いながらも瞬は奇怪な事件に巻き込まれていく。

読んだ感想

まず設定が面白い!超能力を題材にした作品は珍しくないですが、この小説は一味違います。

主人公・瞬は“超能力を消す”という超能力を持っています。

つまり瞬の前では超能力は使えない・・・ということは本当にその人物(瞬も含めて)が超能力を使えるかどうかがわからないんですよね!

だから超能力者がいっぱい出てくる話なのに、超常現象は一切起こらないんです。

瞬も「本当に超能力はあるのか、それとも騙されているのか」と疑問に思いながら時が進みます。

そして読んでいる私たちにも最後までソレはわかりません。なるほど、よく考えた設定だな~と思いました。

その「超能力はあるの?ドッキリなの?」という疑問がワクワク感につながり、最後までどんどんと読み進めてしまいました。

さらにところどころでクスっと笑えるようなユーモアも交えているので、テンポよく進めていけるのも良いですね◎

本格的な推理小説とかではないので、ミステリとしてのトリック解明や謎解きに期待はしない方が良いですが、その分誰でも楽しめる作品だと思います。

ただ、脇役レベルの登場人物が多いのが難点でした。「これ誰だっけ?」と前のページをめくることも多かったですね。

管理人リナ

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登場人物が多くて、すぐには敵か味方かすぐに判断がつかないことも・・・。

 

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世間の評価

2017年4月に発刊されたばかりということもあるのか、まだ読んでいる人は少ない作品です。でもほとんどの人が高評価ですね!

やはり、他にはない超能力に関する設定が魅力のようです◎

「続編が読みたい」「シリーズ化するでは?」という声もありました。

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こんな人におすすめ

  • ミステリ初心者
  • 気軽にミステリを楽しみたい
  • ちょっと変わった設定の小説が読みたい
  • クスっと笑える小説が読みたい

 

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