恋愛・青春

『いちご同盟(三田誠広)』のあらすじ感想/絶望感の中にいたあの頃を思い出す

管理人リナ
管理人リナ
こんにちは、リナです!今回は三田誠広さんの『いちご同盟』をご紹介します。

生と死に向き合う少年のお話です。あなたにもきっとこんな時期があったはず・・・!

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『いちご同盟』のあらすじ

高校受験と自分の将来に悩み、死さえ考えた良一。野球部のエース徹也を通じて、不治の病の少女・直美と出会い、生きる勇気を知った。15歳の少年が見つめる愛と友情と死…。(集英社「いちご同盟-三田誠広/著」より

『いちご同盟』の感想

主人公・良一のまわりには死がたくさん存在しています。

  • 顔も名前も知らない同世代の少年の自殺(遠くて近い死)
  • 友人・徹也を通して出逢った直美の病気(身近な死)
  • 久しぶりに会った同級生の事故(突然の死)

良一はその全てから死、そして生きるという事を考え、向き合っていきます。

思えば中学生の頃、私は初めて身近な人間の死に直面し、「人はいつか死ぬんだ」ということを実感しました。

すると、結局死んじゃうのに・・・と思い、「生きるって何?」「死ぬってどういうこと?」とよく考えていました。

大人のいう、「将来のために大学には行って。高校だけは卒業して」の意味もよくわかりませんでした。

大人になってからとは違う、何とも言えないあの時期ならではの絶望感に悩まされた頃でした。

中学生や高校生の頃は大人でもない、子どもでもない微妙な時期。感受性豊かな、多感な時期です。

あなたもそんな時期がありませんでしたか?

この本はそんな15歳の葛藤をリアルに描いている作品です。

きっと誰もが通ったことのあるあの頃を思い出させてくれるでしょう。

管理人リナ
管理人リナ
今まさにその時期にいる少年・少女にもぜひ読んでもらいたい作品です。

90年代に発売された作品にも関わらず今でも多くの人に読まれ、高評価を受けている作品。漫画『四月は君の嘘』の中で取り上げられていたので読んだという方も多いです。

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