ミステリ・サスペンス

『片想い(東野圭吾)』ドラマ原作本の感想あらすじ / 男とは、女とは…?

管理人kisa
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こんにちは、kisaです!今回は東野圭吾さんの『片想い』を極力ネタバレなしでご紹介します。

性同一性障害をテーマにしたヒューマンミステリ。2017年10月21日からWOWOWで連続ドラマも放送された作品です。

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『片想い』のあらすじ

十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが……。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。(文藝春秋BOOKS「片想い-東野圭吾/著」作品紹介より

『片想い』の感想

性同一性障害、ジェンダーを取り扱う作品。

この作品が単行本として初刊行されたのは2001年のことなので、今(2017年)よりももっとジェンダーに対する理解はなかった時代だと思います。

なので、今とは少し違った認識があるかもしれませんが、概ねこの作品が訴えたいことは変わらないと思います。

作品の中では性同一性障害や半陰陽など、様々な性差の苦しみを抱えている人物が登場し、彼らはそれぞれに性に関する持論を持っています。

読み進めるうちに「男と女の違いとはなにか」「性差別の深刻さ」などを考えさせられましたね。

管理人kisa
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「あぁ、自分の考えは浅いなぁ。ジェンダーに関して何も理解していないのかもしれない」と感じました。

 

作風としては純粋なミステリというよりもサスペンス要素を含んでいる小説です。サスペンスとしての「これからどうなるんだろう」といったハラハラドキドキが感じられます。

実際に2017年10月21日からWOWOWで連続ドラマ(主演:中谷美紀さん)が放送されますが、展開が気になる見どころのある作品になるのではないでしょうか。

東野圭吾さんの小説は推理を楽しむミステリではなく、ヒューマンドラマや人間模様、心理状態の変化などを絡めた小説が多いのが特徴であり魅力です◎

この『片想い』はまさに、そんな東野圭吾さんの作風の良さが出ている小説なので、東野作品をまだ読んだことがない人にも、東野さんのファンだという人にも読んでもらいたいですね!

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