『孤独か、それに等しいもの(大崎善生)』の感想【ネタバレなし】

管理人リナ

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こんにちは、リナです!今回は大崎善生さんの『孤独か、それに等しいもの』を極力ネタバレなしでご紹介します。

挫折、苦悩・・・誰もが抱く感情をうまく描いた短編集。大崎善生さんの独特な世界観をぜひ。

内容紹介

苦悩や挫折を通して再生していく人々の心情が描かれた、全5編からなる珠玉の短編集。

読んだ感想

短編集というと、その中のいくつかの話が面白ければそれなりにいい本だったと思うものですが、この小説はどの話をとってもすべて当たりでした。

どの話も人間の不条理な面、挫折、苦悩などが描かれ、話の序盤ではかなり鬱屈とした気持ちになるのですが、その人間ならだれでも奥底に持っているであろう感情をうまく表現しているところがすごく気持ちをひきつけます。

管理人リナ

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このあたりの表現の上手さが大崎善生さんの作品の魅力ですね◎

 

いずれの作品も、最終的にはそれぞれのやり方でなんとか気持ちに整理をつけて立ち直るきっかけを見つけて、これから歩んで行こうというところで終わっているのも、読んだ後に気持ちを暖かくさせてくれます。

私が5つの話の中で特に気に入っているのが、「だらだらとこの坂道を下っていこう」です。

人生の半ばを過ぎた一人の男の言い表せないつらさや孤独感などがうまく描かれていて、それを乗り越えて達観した心境になる過程もうまく描かれていると思います。

自分自身もこのような心情になることがいつかできたらいいのになぁ・・・。

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性描写が少しありますので、苦手な方はご注意ください。

 

世間の評価

大崎善生さんらしい世界観のある小説で、高評価が多く見られます。

中でも人気なのは「ソウルケージ」ですね!表題作の「孤独か、それに等しいもの」も好評です。

低評価の声としては、「大崎さんは女性を描くのがヘタ!」という声が多いです(汗)

女性の繊細な心情を描写するのが苦手なのでしょうか・・・。そういった意味で女性の読者からは不評ですね。

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こんな人におすすめ

  • 悩みのある人
  • 挫折を経験した人
  • 落ち込んでいる人
  • 女性よりも男性向け

 

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