『こんなにも優しい、世界の終わりかた(市川拓司)』の感想【ネタバレなし】

管理人リナ

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こんにちは、リナです!今回は市川拓司さんの『こんなにも優しい、世界の終わりかた』を極力ネタバレなしでご紹介します。

市川拓司さんらしい、優しい世界観の『世界の終わりかた』を味わってみてください。

内容紹介

世界が鉛色にの厚い雲に覆われ、空から青い光が射す。

青い光に注がれた町は、人間も人間以外の動物たちもなにもかもが動きを止める。

そんな中、離れ離れになってしまった雪乃にぼくは会いに行くため、危険な旅に出る。

読んだ感想

最初にわたしはこの小説の題名に心惹かれました。と同時に、世界が終わることに少し恐さも感じました。

でも読んでみると全く違った気持ちが生まれてきたんです!

『世界が終わる』『世界滅亡』といった言葉からはパニック映画のようなものを想像するかもしれませんが、それとは全く違った世界観が味わえます。

市川拓司さんらしい、きれいで優しい世界観の物語。

あなたも「読む前は世界が終わってしまうなんて嫌だ」とどこかで思っていても、案外読み終わってみると違う気持ちになるかもしれません。

この小説には、ぼくと雪乃だけでなく、ぼくが雪乃に会うための旅の最中に出会った人たちの心情や繋がりが描かれています。

それぞれが皆んな、「世界が終わるときに誰と居たいか」だとか、「こうしておけばよかった」という後悔だとか、いろいろな気持ちがとても切ない気持ちにさせると思いました。

管理人リナ

管理人リナ
読み終わった時には自然と目に涙が・・・。

 

市川拓司さんの作品には素敵な表現がたくさん出てきて、それが大きな魅力となっていますよね。

この小説の中にもたくさん心に突き刺さるメッセージが出てきました。どれも考えさせられたり、優しい言葉であったり。

読み終わった後にもまた読みたくなりました。そして誰かに勧めたくなります。

そして共有したくもなると思います。本当に素敵な作品です。

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世間の評価

「感動した」「泣けた」という声が多いです。

市川拓司さんといえば『いま、会いにゆきます』で有名ですが、今作も同じような世界観で描かれていて、優しい気持ちになれるようですね。

恋愛小説ですが、ファンタジー要素が強い物語なので、その点が「現実離れしている」として低評価にしている方もみられます。

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こんな人におすすめ

  • ファンタジー要素のある恋愛小説が好き
  • 穏やかな気持ちになりたい
  • 少し疲れている・・・
  • 独特で素敵な表現に出会いたい

 

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