恋愛・青春

『ネバーランド(恩田陸)』の感想 / 個性豊かな4人の少年にもう一度逢いたい

管理人リナ
管理人リナ
こんにちは、リナです!今回は恩田陸さんの『ネバーランド』を極力ネタバレなしでご紹介します。

生田斗真さんや村上信五さん出演でドラマ化もされている小説。個性豊かな4人の少年の青春物語です。

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『ネバーランド』のあらすじ

伝統ある男子校で寮生活をおくる少年たち。年末、4人の少年が居残りすることに。人けのない寮で起こる事件を通して明らかになる「秘密」とは。奇蹟の一週間を描く青春ミステリー。(集英社「ネバーランド-恩田陸/著」より

『ネバーランド』の感想

登場人物は4人の少年。

主人公の美国、温和だけど常に冷静な光浩、クールな人気者の寛司、天真爛漫で天才肌な統の4人がそれぞれトラウマや“秘密”を抱えています。

そしてクリスマスイブの晩に統がある告白をした事から、それぞれの秘密が明らかになっていく・・・という物語です。

普段は特別仲が良いわけではない4人ですが、寮に残って自分たちだけで生活するという状況で関係性が変わっていきます。

その関係性の変化も読んでいて面白い所でしたね。4人のキャラがバラバラなので、個性が際立っていて楽しいです。

この小説のジャンルがミステリと位置付けられている事があるのですが、私的には『学園・青春もの』の小説です。

確かに前半はミステリ要素があってドキドキする箇所もありますが、後半からは完全に学園・青春小説です。

後書きで作者の恩田陸さんがこう言っています。

今どこかでこの四人に会ったら、みんなバラバラで四人が揃うことはめったにないと思うけど、きっといい線いってる素敵な男の子になってくれていると思う。

(ネバーランド 文庫版あとがきより)

私はネバーランドの数年後の4人の少年たちの姿が見たいな、続編が読みたいなと思いました。きっと個性はそのままに、それでも一皮むけた大人な彼らに逢えるでしょう。

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