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『旅屋おかえり(原田マハ)』の感想あらすじ/今すぐ旅に出たくなる!

管理人kisa
管理人kisa
こんにちは、kisaです! 今回は原田マハさんの『旅屋おかえり』を極力ネタバレなしでご紹介します。

思わず旅に出たくなる!心温まる1冊です。

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『旅屋おかえり』のあらすじ

売れないアラサータレント“おかえり”こと丘えりか。ひょんなきっかけで始めた「旅代理業」は依頼人や出会った人々を笑顔に変えていく。『楽園のカンヴァス』の著者が贈る感動の物語。(集英社「旅屋おかえり-原田マハ/著」より

『旅屋おかえり』の感想

単純に、旅に出たくなる1冊です!私はもともと旅行が好きなので、「どっか行きたいな~」とウズウズしました(笑)

売れないタレント・‟おかえり”はひょんなことからワケあって旅に出られない人の代わりに旅に出ることになります。そして依頼人の想いを遂げるために奮闘する‟おかえり”。

ちょっと涙する感動ものの要素もあり、全体的に心温まる1冊です。

‟おかえり”の旅をレポートするシーンなどは、読んでいて本当にその風景や描写が思い浮かぶようでしたね!

旅先での人との出会い、おいしい食べ物、絶景、ほっとする温泉・・・そんな『旅』の魅力がたっぷり詰まっています。‟おかえり”は本当に旅が大好きという設定の女性なので、そんな‟おかえり”だからこそ、旅を通じて伝えられることがあるんだなと思います。

残念だったのは、旅のストーリーが2つしかなかったこと。この手の話だとオムニバス形式でいくつかのストーリーが描かれることが多いと思うのですが、この小説では2つのストーリーしか描かれていません。

その分一つひとつのストーリーが濃く、話にのめりこめるのが利点ではありますが、ちょっと物足りなかったかなと思います。もっと‟おかえり”の代行旅の様子を読んでみたかったなぁ・・・。

さらに、旅小説でありながら仕事小説の一面も持っている作品です。

‟おかえり”は売れないタレントで、その道で活躍することを目標に頑張っていますが、ある失敗からタレント生命の危機に立たされて、それを機に「旅屋」の仕事を始めることになります。

そんな‟おかえり”が旅屋という仕事にどう向き合っていくのか、どう生きていくのかもこの本の見どころですね。

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