【2024年12月】注目の児童文学・YA小説新刊情報まとめ

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希咲

児童文学マニアの希咲です!

2024年12月に発売される新刊児童文学やYA小説の情報を掲載するページです。

発売日順に並べているので、ぜひ参考にしてみてください。

※順次更新しています
※発売日は予定です

目次

ハリー・ポッター全7巻〈25周年記念特装版〉

『ハリー・ポッター全7巻〈25周年記念特装版〉』
著者 J.K.ローリング 作 / 松岡 佑子 訳
出版社:静山社
発売日:2024年12月3日

『ハリー・ポッターと賢者の石』シリーズ第1巻の日本語版の発売(1999 年12月)から25周年を記念して、ハリー・ポッター全7巻〈25周年記念特装版〉を12月上旬発売を開始します。数量限定2,000 セットで、化粧箱入り。日本オリジナルの特別エディションです。

出典:静山社

香君4 遥かな道 (文庫本)

『香君4 遥かな道』
上橋菜穂子
出版社:株式会社文藝春秋
発売日:2024年12月4日

「飢えの雲、天を覆い、地は枯れ果て、人の口に入るものなし」
恐れていた災いが凄まじい速さで広がる中、アイシャたちは必死に事態の収束を図るが、巨大な国家は、容易に方向転換が出来ない。民に危機が迫る中、孤独を抱えながら生きて来た<香君>が選んだ道とは。比類なき圧巻の物語が、いよいよ完結。 

出典:文藝春秋BOOKS

プリンセス・ダイアリー 8 崖っぷちのプリンセス編

『プリンセス・ダイアリー 8 崖っぷちのプリンセス編』
メグ・キャボット (著), 代田 亜香子 (翻訳)
出版社:静山社
発売日:2024年12月5日

大学生のマイケルが、この夏、ずっと取り組んでいたプロジェクト。その夢が、いま、実現しそうになってる。そのために、マイケルはニホンにいく。一年。いやそれ以上。「うわーっ、マイケル、すごいよ。よかったねーっ」って本気でそう思わなくちゃいけなかったって、わかってる。わかってるけど、あたしは言ってた。「それって、あたしのせい?」って。あたしが、あたしがもっと、マイケルにふさわしい彼女だったら、マイケルはそんなこと言い出さなかったんじゃないかって、思ったからーー10代の1年=永遠? ミア、まさかの破局の危機!なシリーズ第8巻。平和なころの前日譚「バレンタイン・プリンセス編」も訳下ろしで収録!

出典:Amazon

ショコラ・アソート あの子からの贈りもの

『ショコラ・アソート あの子からの贈りもの』
村上雅郁/作
牧野千穂/装画・挿絵
出版社:フレーベル館
発売日:2024年12月6日

すきってどんな形、どんな色、どんな気持ち?
村上雅郁のデビュー作『あの子の秘密』から『かなたのif』まで。瑠璃(『キャンドル』より)、佑実(『かなたのif』より)、沙希(『りぼんちゃん』より)、美咲(『あの子の秘密』より)、そして……。主人公のそばでかがやいていた、あの子と「すき」の5つの物語。

出典:フレーベル館
希咲

村上雅郁さんのこれまでの作品に出てきた脇役たちのスピンオフ作品です!

ハロハロ

『ハロハロ』
こまつあやこ
出版社:講談社
発売日:2024年12月12日

「何でこの本を読んだの?」
この学校にフィリピンの昔話を知ってる人が、私以外にもいるなんて。もしかしてフィリピンに興味があるのかも。そう思ったら引き止めずにはいられなかった。
「うちの母親、フィリピン人だから。血はつながってないけど」
木原さんはさらっと言った。ーー本文より。

「韓国ドラマみたいに、日本でフィリピンの番組もたくさん放送とか配信されればいいのにな。
上達すべきは英語のはずなのに、フィリピンが、ジョジュア先生が、気になって仕方がない。」
「レッスン開始ボタンをタップすると、真っ黒だった画面にパッと光があふれた」オンライン英会話を始めた高1ののの花は講師の先生の影響でフィリピンのことをもっと知りたくなってしまい、フィリピンの昔話を読んだことからクラスメートでフィリピン人の家族がいる風羽と仲良くなる。

出典:Amazon

カフェ・スノードーム

『カフェ・スノードーム』
石井睦美 文
杉本さなえ 絵
出版社:アリス館
発売日:2024年12月17日

ありふれた街の、ありふれた街角にある、「カフェ・スノードーム」。ふだんは目に留まりませんが、この場所を必要とする人には見つけることができます。店主・タマルさんの淹れたスパイシーな香りのするお茶を飲むと、不思議なことが起こって……

出典:Amazon

怪盗ギャンビット2 愛と友情のバトルロイヤル

『怪盗ギャンビット2 愛と友情のバトルロイヤル』
著者 ケイヴィオン・ルイス
訳者 廣瀬 麻微
出版社:角川書店
発売日:2024年12月18日

伝説の怪盗一家のひとり娘ロザリンは、誘拐された母親の身代金を稼ぐため〈怪盗ギャンビット〉への参加を決意する。それは、世界中の若き泥棒たちが盗みの技を競い合う、違法で危険なコンテストだった。ただし勝者はどんな願いもかなえられるという。ライバルとの壮絶な戦い、友情、信頼と裏切り、許されrぬ恋……悩み傷つきながらも、ロザリンは怪盗として大きな成長を遂げ、勝利を手にかけた――はずが、それは初恋の相手デヴローとその母が仕掛けた壮大な罠だったことが判明する。
 一転して命を狙われる立場に落ちたロザリンは、仲間たちと手を組み、ふたたび〈怪盗ギャンビット〉の舞台で一発大逆転を狙う! カーニバルの仮面舞踏会、南極の氷海、世界中の富豪が集まるカジノetc.を舞台に、息もつかせぬ緊迫のシーソーゲーム、大どんでん返し……そして、衝撃のラストへ!

出典:角川書店
希咲

ハリウッドで映画化も決まったシリーズ2作目!

ささやきの島

『ささやきの島』
フランシス・ハーディング
エミリー・グラヴェット 絵
児玉敦子 訳
出版社:東京創元社
発売日:2024年12月18日

マイロの父は死者の魂を船に乗せて送り届ける渡し守。だが、父が殺され怖がりのマイロが慣れない渡し守の役目を果たすことに……。『嘘の木』の著者による傑作YAホラー。

出典:東京創元社

イズミ

『イズミ』
小手鞠るい  著
出版社:偕成社
発売日:2024年12月18日

沙羅は自分の誕生と引きかえに母親を失った。男手ひとつで育てられた彼女は作家を目指すようになり、新人賞を獲得、最初の作品はヒットするが、その後低迷が続き、あらたな作家としての可能性を探るため渡米する。リタイアメントホームのアルバイトでダニエルという老人と仲良くなった矢先、沙羅は、父親が危篤になった知らせを受け帰国する。

沙羅と彼女の描く作中作が、交互に描かれる構成。
作中作は、第一次世界大戦下で看護師として渡仏する椿イズミが主人公。
二つの物語は、いくつかのワードでつながっていく。

出典:偕成社

かみさまのベビーシッター かみさまの家出

『かみさまのベビーシッター かみさまの家出』
作 廣嶋玲子 絵 木村いこ
出版社:理論社
発売日:2024年12月18日

幸介はいっしょに暮らす赤ちゃんかみさまのボンテンが大好き。けれど、クラスメートの家のかみさまは、ボンテンと違って甘えんぼうでもわがままでもなく、どうやら願い事をなんでも叶えてくれるらしいと聞き、心乱れます。

出典:理論社

この銃弾を忘れない

『この銃弾を忘れない』
マイテ・カランサ 作
宇野和美 訳
出版社:徳間書店
発売日:2024年12月18日

大人たちの戦争のさなかに少年は困難な旅に出る…

一九三八年スペイン。
二年前に内戦が始まった後、炭鉱で働いていたミゲルの父さんは
「民主主義を守る戦い」に身を投じて、行方がわからなくなっていた。

十三歳になったミゲルは、母さんとおばあちゃん、
幼い五人の弟妹たちを支えるため、
進学をあきらめて、牛の世話をして働いていた。
そんなある日、炭鉱で父さんといっしょに働いていた男が
村に戻ってきて、父さんが二百キロ近く離れた町の
収容所に入れられているのを見た、と告げる。

すると母さんはミゲルに、
「父さんのところへ食べ物を持っていって。そして、
ここへ連れて帰ってきてちょうだい」と言い出す。

そんなことできっこない、と思いながらも、
母さんや弟たちの勢いに押され、
ミゲルは忠実な犬だけを連れて、一人、旅に出ることになった。
だがオオカミのいる森、敵か味方かわからない放浪の兵士など、
道中は危険でいっぱいで…?

内戦時代に実際にあった出来事をもとに、
スペインの実力派作家が描く、家族の絆と、

少年の困難な旅と成長の物語。

出典:徳間書店

ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛

『ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛』
C・S・ルイス/著 、小澤身和子/訳
出版社:新潮社(新潮文庫)
発売日:2024年12月24日

ナルニアからの帰還より一年後。ルーシーら四人のきょうだいは寄宿学校へ向かう途中、不思議な角笛の力によって別世界へと呼び戻される。そこは、異国の侵略に遭いかつての輝きを失った千三百年後のナルニアだった。四人は、正統な王の血を引くカスピアンやドワーフのトランプキンらと共に略奪王ミラーズに戦いを挑む。王国に平和を取り戻すことはできるのか。いま、いにしえの魔法が蘇る。

出典:新潮社

魔女だったかもしれないわたし キーディの物語

『魔女だったかもしれないわたし キーディの物語』
エル・マクニコル (著), 櫛田 理絵 (翻訳)
出版社:PHP研究所
発売日:2024年12月25日

『魔女だったかもしれないわたし』の前日譚。アディと同じく自閉の姉・キーディは、「いじめ」から生徒を守る立場になるのだが……。

出典:Amazon

探検家

『探検家』
キャサリン・ランデル(著), 越智典子(訳)
出版社:ゴブリン書房
発売日:2024年12月26日

飛行機が墜落し、アマゾンに取り残された子どもたち。
探検家に憧れるフレッド。生き物を愛するライラと、きかん坊の弟マックス。皮肉屋で、周囲と打ちとけないコン。
4人は、自力でジャングルを生きのびなければならない。
だが、彼らよりも前に、だれかがここにいた気配が……?

出典:Amazon

2025年1月の新刊情報はこちら▼

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