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児童文学マニアの希咲です!
2025年1月に発売される新刊児童文学やYA小説の情報を掲載するページです。
発売日順に並べていくので、ぜひ参考にしてみてください。
※順次更新しています
※発売日は予定です
メイジー・チェンのラストチャンス
『メイジー・チェンのラストチャンス』
リサ・イー 著 代田 亜香子 訳
出版社:作品社
発売日:2025年1月16日
ニューベリー賞オナー賞受賞作!
出典:作品社
中国系アメリカ人の少女メイジーは、母の故郷の田舎町で祖父母のレストランを手伝いながら夏休みを過ごす。19世紀末に移民してきた料理人ラッキーの苦闘の物語を聞きながら、家族の絆を大切に思うメイジー。そんなとき、彼らの店に思いがけない大事件が……。
リーラとリゾートホテルの幽霊(痛快!マジック同盟ミスフィッツシリーズ)
『リーラとリゾートホテルの幽霊』
ニール・パトリック・ハリス 作 / 松山美保 訳 / じろ 絵
出版社:静山社
発売日:2025年1月17日
手品を通して親友となった、カーター、リーラ、シオ、リドリー、イジー、オリーの6人組マジック同盟〈ミスフィッツ〉。
出典:Amazon
ある日、カーターとリーラが暮らすヴァーノン氏のマジックショップに、ひとりの美しい女性がやってきた。名をサンドラといい、伝説のマジック・グループ〈エメラルド・リング〉の元メンバーで、現在は有名な霊能力者だという。
そのころ、ミネラルウェルズのホテル・グランドオークリゾートでは、幽霊が出るといううわさが広まっていた。そこで、サンドラが降霊会を開いて幽霊たちと対話してみると、なんとその場に、リーラの「本当の両親」があらわれ――!
不思議な魅力にあふれつつも影のあるサンドラ、ヴァーノン家に忍び込む泥棒サル、謎多きリーラの過去……。いったい何が起きてるの? 〈ミスフィッツ〉の6人は力を合わせ、ふたたび魔法=マジックで謎にせまっていく!
物語とともに楽しめる〈手品レッスンページ〉もますます充実。
痛快!マジック同盟ミスフィッツシリーズの2作目です!1巻『カーニバルに消えたダイヤを追え』はこちら。
行方知れずの仲人屋(妖怪の子、育てますシリーズ5)
『行方知れずの仲人屋: 妖怪の子、育てます5』
廣嶋玲子
出版社:東京創元社
発売日:2025年1月22日
四人の大妖の妖力を集めて作った貴重な結晶を、仲人屋の十郎が奪って行方をくらました。恋人の裏切りにあせびは打ちのめされ、家にこもってしまう。大人気シリーズ第5弾!
出典:東京創元社
ゴロゴロヤマネコ不動産 なんだかあやしいおすすめ物件
『ゴロゴロヤマネコ不動産 なんだかあやしいおすすめ物件』
藤重 ヒカル 作 / 樋口 モエ 画
出版社:福音館書店
発売日:2025年1月22日
ある日、ぼくに届いた若草色のふうとう。差出人は、「信用第一 あなたの町の ヤマネコ不動産」とかいてある。「あなたにぴったりのお店を格安でご紹介。ただし条件あり」だって。なにかへんだが気になって物件を見に行くと、あらわれたのは小柄な男。ゴロゴロのどをならしながら「ヤマネコ不動産の猫山」と名乗り、なぜか、どんぐりなんかすすめてきて……猫山さんが紹介する3つのあやしい物件が、皆に幸せをはこびます。
出典:福音館書店
まほろ公園で、ふりむけば
『まほろ公園で、ふりむけば』
藤重ヒカル 作 小日向まるこ 絵
出版社:偕成社
発売日:2025年1月24日
町にねむる思い出と子どもたちがであったとき、
ごくふつうの公園ではじまる5つのふしぎな物語。キミコに植えこみの奥から声をかけてきたのは、草を編んだお面をつけた人。ふしぎなことをたのまれます。「草のお面」
マユがおじいちゃんと歩いていたら、グラウンドの真ん中に古い電話ボックスがありました。電話のベルが鳴りはじめます。「もしもし、もしもし」
ピアノのレッスンに気乗りしないナオキは、誰もいない公園でふしぎな女の子と出会います。「雪空ピアノ」
公園に集まった、たくさんの人。結婚式、それともなにかの撮影でしょうか。近づくと、おじいさんに声をかけられます。「アルバム図書館」
小さな翼をもつペガサスのメメに乗って、ショウタはどこかなつかしい場所へやってきます。「メメ」
出典:偕成社
ビリーと森のミンピン
『ビリーと森のミンピン』
ロアルド・ダール (著), クェンティン・ブレイク (イラスト), おぐらあゆみ (翻訳)
出版社:評論社
発売日:2025年1月27日
「いい子にしていなさい」といつも言われているリトル・ビリー。リトル・ビリーは、いい子にしていることに、ウンザリしていた。ママが絶対やってはいけないということ――すぐそこにある「あやまちの森」を探検すること――をやってみたくてしょうがない。よし、かんたんだ。窓を乗りこえて庭に出て森まで走っていけばいい。ところが、シーンと静かだった森に、やがて、何か大きなものが近づいてくるような音がひびきはじめた……あれは森に住んでいると噂されるカイブツにちがいない! 音はどんどん大きくなり、カイブツのはきだす煙がもくもくとあたりをおおいはじめた。必死で逃げるリトル・ビリー。大きな木の枝にとびつき、下を見ずにどんどんのぼっていった。長い木登りのあと、やっとほっとしてあたりを見まわすと、そこにはなんと……!! 小さな森の住人「ミンピン」たちの町があったのだ。ミンピンたちも、カイブツのせいで、地面を安心して歩くことができず、樹上高く暮らしているという。このままでは、リトル・ビリーもうちに帰れない。リトル・ビリーとミンピンは、なんとかあのカイブツをやっつける方法はないかと考えをめぐらせる。――物語の名手、ロアルド・ダールの心おどる冒険物語。ダールの児童書ほぼすべてにイラストを添えてきたクェンティン・ブレイクが今回この作品に初めて絵を描き、ロアルド・ダール コレクションに新たに加えられた。
出典:Amazon
バスカヴィルホールのありえない物語 1
『バスカヴィルホールのありえない物語 1』
アリ・スタンディッシュ (著), 代田 亜香子 (翻訳)
出版社:ポプラ社
発売日:2025年1月27日
アーサー・コナン・ドイル財団が全面協力の正式アナザーストーリー。煙管(キセル)を持った謎の男が、少年アーサーの驚くべき推理力に気づき、特別学校バスカヴィル・ホールへの入学を推薦する。家族を貧困から救い出すチャンスを得たアーサーは、この特別学校で、どんな冒険にも果敢に挑む少女アイリーン・イーグルや、アーサーに匹敵する才能を持つ少年ジミー・モリアーティとすぐに友達になる。 しかし、アーサーには天敵もいて、セバスチャン・モランはアーサーを退学させようとするのだった……。
出典:ポプラ社
そして、バスカヴィル・ホールとその仲間たち(そして敵も!)は、強力な秘密結社「クローバー」に招かれる。そこに受け入れてもらうためには3つのテストに合格しないといけない。しかし、その過程でアーサーは、ある謎を解き明かし、それがさらに壮大な冒険と大きな危険へとつながっていく。アーサーはさらに謎を解き、衝撃的な真実が悪の手に渡らないようにするために、あらゆる助けを必要としていた。またその間、アーサーはついに、彼の最大の師となる人物に出会う。シャーロック・ホームズ教授だ。そしてバスカヴィル・ホールの生徒や教師のみんなは、アーサーにインスピレーションを与え、史上最も記憶に残る文学的登場人物を生み出すことになる!
ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海
『ナルニア国物語3 夜明けのぼうけん号の航海』
C・S・ルイス/著 、小澤身和子/訳
出版社:新潮社(新潮文庫)
発売日:2025年1月29日
夏休みをおじ夫婦の家で過ごしていたエドマンドとルーシーは、いとこのユースティス共々、絵に描かれた海の中へと引きずり込まれる。三人を助けたのは、かつてともに戦ったナルニアの王、カスピアンの帆船だった。追放された七人の貴族の行方を追う一行を待ち受けるのは、ふしぎな力を持つ島々。彼らは目的を果たしナルニアに帰還することができるのか。いま、世界の果てへの旅が始まる。
出典:新潮社
子ねずみウォルターはのんびりや
『子ねずみウォルターはのんびりや』
マージョリー・フラック 著・文・その他
おびかゆうこ 翻訳
出版社:徳間書店
発売日:2025年1月29日
マージョリー・フラックの名作を、原作オリジナルイラストで復刊!
子ネズミのウォルターは、おとうさん、おかあさん、
5人の兄さん、6人の姉さんといっしょにくらしています。
ウォルターはのんびりや。
ウォルターが起きると、みんなもう仕事や買い物や学校に行っているし、
ウォルターが学校から帰ると、みんなごはんをすませて寝ています。
ウォルターは家族とあまり顔を合わせることすらなくなりました。
ある日学校から帰ると、家の中は空っぽ。
家族みんな、ウォルターのことはすっかり忘れて、引っ越してしまったのです。
おとうさんたちをさがして、ウォルターは森に迷いこみ、
池のカエルたちやカメと仲良くなります。
カエルやカメたちは、ウォルターの家族さがしを
手伝ってくれることになりました。ウォルターの家族は見つかるでしょうか?低学年にぴったりのほのぼのとしたお話。
出典:徳間書店
木曜生まれの子どもたち(上)(下)
『木曜生まれの子どもたち(上)(下)』
ルーマー・ゴッデン 作 , 脇 明子 訳 , 網中 いづる 絵
出版社:岩波書店
発売日:2025年1月30日
美しく才能にめぐまれたクリスタルは、バレリーナをめざす少女。でも、舞台で賞賛されるのはなぜか、放ったらかしで育った弟のドゥーンばかり――自意識に葛藤する姉と、孤独をかかえながら才能にみちびかれる弟。困難にぶつかりながらダンサーを目指す二人の十年間。『バレエダンサー』として愛された物語の新訳。
出典:岩波書店