「読みたい本がたくさんあるのに、お金が追いつかない……」そんな読書好きの悩みを解決する、お得な読書術をご紹介します。
この記事では、本をできるだけ安く買う方法や、無料で読む方法をまとめてご紹介。
古本活用から読み放題サービス、図書館の裏ワザまで、知っておくと役立つテクニックが満載です。節約しながら読書を楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

年間200冊の小説を読む私が実践している方法を公開します!
できるだけ節約したい!本を安く・お得に買う方法6選
① ブックオフや古本ネットショップを活用する
紙の本を安く手に入れたいなら、まずチェックしたいのが古本屋です。
ブックオフは全国に実店舗があり、状態の良い本が定価の半額以下で手に入ることもあります。オンラインショップにも対応しているため、手軽に利用できるでしょう。
ネットショップの「ネットオフ」なども在庫が豊富で、ジャンル別に検索しやすく、自宅にいながら安く本を手に入れることができます。
人気シリーズのセット売りやまとめ買い割引があることも多く、送料も一定額以上で無料になるため、活用しない手はありません。
② メルカリ・ラクマなどフリマアプリを使う
フリマアプリでは、読み終わった本を出品している個人が多く、新品同様のきれいな本が格安で出回っています。
中には‟発売されたばかりの新品同様の本”も売られており、小説が発売日やその次の日にメルカリで出品されている、ということが普通にあるのです。
交渉で値下げしてもらえる場合もあり、うまく活用すればかなりの節約が可能です。
また、自分が読み終えた本を売ることで購入資金に充てることもでき、読書と節約のサイクルが作れます。
紹介コード:WACNSP
※初めてメルカリを使う人は紹介コードを入力すると500円分のポイントがもらえます!ぜひ使ってください。
③ 金券ショップで図書カードNEXTを購入する
全国の書店で使える図書カードNEXTは、金券ショップで額面より安く購入できることがあります。
コンビニやネット書店では定価で販売されていることが多いため、金券ショップを活用すれば実質的に割引で本が買えることになります。
図書カードは一部ネットサイトでも使えるので、お得感の高い購入方法です。



私はいつも10,000円分の図書カードを9,600円で買えています!400円お得です。


④ Amazon Prime Readingなどの読み放題サービスを利用する


電子書籍のサブスク型サービスは、読書量が多い人にとって非常にコスパの高い方法です。
Amazonプライム会員なら追加料金なしで利用できる「Prime Reading」では、1,000冊以上のセレクションから読書が楽しめます。
また「Kindle Unlimited」も月額980円で500万冊以上の電子書籍が読み放題のサービス。話題のビジネス書や文芸書、児童書、雑誌も多くラインナップされています。
読みたい本が対象になっていれば、大幅な節約になります。
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⑤ 電子書籍ストアのセールを活用する
Kindleストア、楽天Kobo、hontoなどの電子書籍ストアでは、定期的に大規模な割引セールが開催されています。
最大50~70%オフになることもあり、新刊やベストセラーが対象になることも。
特に「出版社フェア」や「シリーズ完結記念セール」などは狙い目です。
紙の本と違い在庫切れの心配がないため、気になる本が安くなっているタイミングでまとめ買いするのもおすすめです。
⑥ ブックイベントでお得に買う
文学フリマや古本市、地域の読書イベントなどでは、出店者から直接本を購入することで割引価格になったり、サイン入りの特典がつくことがあります。
また、出版社や書店による出張販売では、「訳あり本」や「試し読み本」など、通常販売されない商品が安く手に入ることも。
イベントならではの一期一会の出会いもあり、読書好きにはたまらない空間です。
お金をかけたくない人向け:本を無料で読む方法5選
① 図書館で借りる
最もスタンダードで安心できる無料読書の方法が、公共図書館の利用です。
最新のベストセラーから児童書、専門書まで幅広く所蔵しており、予約機能や取り寄せも可能です。
自治体によっては電子書籍の貸出サービスも整っており、スマートフォンやタブレットで自宅からアクセスできる場合もあります。
家計にやさしい上に、新しい本との出会いにもつながります。
② 図書館のリサイクル本コーナーをチェックする
図書館の一角に設けられている「リサイクル本コーナー」では、除籍された蔵書や寄贈された本を無料で持ち帰ることができます。
地域によっては定期的に「無料配布イベント」を開催しており、一般の利用者でも気軽に参加可能です。
古書好きにはたまらない掘り出し物や、絶版本に出会える可能性もあるので、こまめにチェックしてみる価値は十分あります。
③ NetGalleyでゲラ読みをする


NetGalley(ネットギャリー)は、出版社が新刊のゲラ(校正前の試し読み版)を読者に提供するサービスです。
読んだ感想やレビューを投稿することが条件になりますが、発売前の注目作や話題作を一足先に無料で読めるのが魅力。
読書好き・書評好きの人にとっては、読書体験と発信を両立できる貴重な場です。プロの書店員や書評ブロガーも多く利用しています。



私もよく利用しています!発売前の本だけでなく、すでに発売済の話題本も読めたりします。
④ Kindle Unlimitedの初回30日無料を利用する


Kindle Unlimitedには初回登録時に30日間の無料体験が用意されています。
この期間中にどれだけ読んでも料金はかからないため、気になる本を集中的に読むチャンスです。
30日経過前に解約すれば、費用は一切かかりません。
使い勝手や読みたい本が含まれているかの確認にもなり、登録のハードルが低いのが魅力です。
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⑤ 青空文庫で古典作品を読む
青空文庫は、著作権が消滅した文学作品を誰でも無料で読めるウェブサービスです。
夏目漱石、芥川龍之介、宮沢賢治など、日本を代表する文学者の作品がインターネット上に無料公開されており、スマートフォンやパソコンで手軽に読めます。
学校の課題や読書感想文の題材選びにもおすすめです。
お得に買えるおすすめネットショップ3選 | 新品・中古本・電子書籍別
【新品本】楽天ブックス:送料無料&楽天ポイントがお得に貯まる


新品本を買うなら楽天ブックスがおすすめ。1冊でも送料無料で、なおかつ楽天ポイントがお得に貯まります。
特にキャンペーン時には購入金額に応じて大量のポイント還元が狙えます。新刊の取り扱いも早く、予約購入にも対応。
普段から楽天サービスを利用している方には特におすすめの購入先です。



ネットショップの中で一番使っているかも。ネットだと届いた本の帯が折れていたりといったリスクがありますが、楽天ブックスではそういった経験がほとんどないのも、よく利用する理由の一つ。
【中古本】ネットオフ:1,500円以上で送料無料


ネットオフは、中古本やCD・DVDなどを取り扱う大手ネットショップで、在庫数の多さと検索のしやすさが魅力です。
1,500円以上の購入で送料が無料かつ1冊あたりの価格も低めなので、費用を抑えてたくさん購入したい方におすすめ。
特に文庫本・実用書・児童書のジャンルが豊富で、状態ランクも明記されており安心して購入できます。
キャンペーンやクーポンの配布を狙えばさらにお得に購入可能です。
【電子書籍】honto:割引クーポン豊富!マンガ好きにもおすすめ


hontoは、お得に電子書籍が買えるオンライン書店です。
常時お得なクーポンを配布しており、割引率は3%~40%くらいが多い印象。特にマンガは割引率の高いクーポンを使えるので、マンガ好きの方におすすめです。
即時ダウンロードなど利便性も高く、ポイントもお得に貯まるため、電子書籍デビューにも向いています。
>ハイブリッド型総合書店 hontoはこちら本をできるだけ安く・お得に買うためのコツ
ポイントが貯まる&使えるお店で買う
本を買うときは、ポイントが貯まる書店やサイトを利用しましょう。
いつも同じ本屋さんで買えば、ポイントが貯まりやすいです。
またたとえば楽天ブックスなら、他の買い物で貯めた楽天ポイントを使って本を変えるので、実質的な割引につながります。
電子書籍ストアや書店の公式アプリでも独自のポイント制度があるので、複数のサービスを比較してお得なものを選ぶとよいでしょう。
クーポンを使って買う
特に電子書籍ストアやネット書店では、期間限定クーポンが頻繁に配布されます。
会員登録やメルマガ購読、アプリの初回インストールなどで取得できることが多く、10~50%オフになることも。
クーポンは対象商品が限られることがあるため、利用前に条件を確認しましょう。欲しい本が対象になっているかをチェックしてから使うのがポイントです。
送料無料のショップを使う


書籍の購入で見落としがちなのが送料。少額の買い物でも送料がかかると、結果的に定価以上になることがあるため、送料無料のショップを使うのがおすすめです。
たとえば楽天ブックスなら1点から送料無料で配送してくれますし、Amazonはプライム会員になればAmazon.co.jpが配送する書籍に配送料がかかりません。
一定金額以上で送料無料になる店舗も多いため、まとめ買いを意識するとよりお得になります。
>楽天ブックスはこちら出版社のキャンペーン情報を見逃さない
講談社、小学館、KADOKAWAなどの大手出版社では、定期的に読者向けのキャンペーンを実施しています。
書籍購入で図書カードが当たる抽選、感想を投稿してサイン本がもらえる企画など、参加型のキャンペーンが多数あるので、情報を見逃さないようにしましょう。
出版社や作品名でSNS検索すると、見逃していた情報に出会えることもあります。
本を買うときの注意点【節約しすぎないために】
安さだけを追わない読書の楽しみ方
節約を意識しすぎて、本の内容や自分の興味を後回しにしてしまうと、読書自体の楽しさが損なわれてしまいます。
「安いから買う」のではなく、「本当に読みたいから買う」という意識が大切。
価格だけでなく、どんな気づきや感動が得られるかという視点を持つことで、満足度の高い読書体験が得られます。
「読みたい本を大切に読む」が節約につながる
本を安く手に入れる方法はたくさんありますが、大切なのは「本当に読みたい本」を見極めること。
無理に安い本を大量に買っても、読まなければ無駄遣いになります。
欲しい本をじっくり選び、丁寧に読むことで、1冊あたりの価値が高まり、結果的に満足度も節約効果も得られます。
まとめ|お得に本を買って、もっと読書を楽しもう
本を安く・お得に読む方法は、多様で柔軟。以下の11通りの方法があります。
安く買う方法 | ① ブックオフや古本ネットショップを活用する ② メルカリ・ラクマなどフリマアプリを使う ③ 金券ショップで図書カードNEXTを購入する ④ Amazon Prime Readingなどの読み放題サービスを利用する ⑤ 電子書籍ストアのセールを活用する ⑥ ブックイベントでお得に買う |
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無料で読む方法 | ① 図書館で借りる ② 図書館のリサイクル本コーナーをチェックする ③ NetGalleyでゲラ読みをする ④ Kindle Unlimitedの初回30日無料を利用する ⑤ 青空文庫で古典作品を読む |
古本やフリマアプリ、電子書籍の読み放題サービスなどをうまく組み合わせれば、毎月の読書費を大幅に抑えることができます。
また、図書館や青空文庫などの無料サービスも賢く使えば、無理なく充実した読書生活を送ることが可能。
節約と満足度のバランスを大切に、自分らしい読書スタイルを見つけましょう。