【2025年10月発売】おすすめの児童文学・YA小説新刊情報まとめ

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希咲

児童文学マニアの希咲です!

2025年10月に発売される新刊児童文学やYA小説の情報を掲載するページです。

発売日順に並べていくので、ぜひ参考にしてみてください。

※順次更新しています
※発売日は予定です

目次

ホテル・バルザール

『ホテル・バルザール』
ケイト・ディカミロ  作
ジュリア・サルダ  絵
横山和江  訳
出版社:偕成社
発売日:2025年10月9日

戦地へいった父の消息がとだえて1年以上。家を追われたマルタと母は居場所を転々としたすえに、ホテル・バルザールへやってきました。母がホテルの清掃の仕事をするあいだ、マルタはだれの邪魔にもならないようロビーで息をひそめて過ごします。まるで自分が透明人間になったかのようでした。
そんなある日、真っ赤なドレスを着て肩に緑のオウムをのせた老婦人がホテルにあらわれ、マルタにいいました。「314号室にいらっしゃい。あなたがおもしろいと思うお話を聞かせてあげる」。謎の老婦人が語るのは、嘘かまことか分からない話ばかり。オウムになった将軍、神から絵の才能を与えられた修道女、ナイチンゲールのように美しい声で歌う少年、眠れない王さま、話のできるキツネ、綱渡りをするサーカス団員。
バラバラだった話が次第につながり、7つめの物語が語られるとき、マルタが受けとったメッセージとは?

ミステリアスな展開とアール・ヌーボー調のイラストが華やかに調和した、美しい1冊。戦争によって日常も家族も奪われ、悲しみの底にいた少女マルタの気持ちが、いま切実に胸に響いてくる。

偕成社

ミシュカ

『ミシュカ』
エドワード・ファン・デ・ファンデル (著), アヌッシュ・エルマン (著), アネット・スカープ (イラスト),
出版社:静山社
発売日:2025年10月9日

すべてを捨て、長い長い旅の末にアフガニスタンから逃れた一家が、オランダで見つけた小さな幸せー1ぴきのウサギがつなぐ愛の物語。

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無価値のポラリス

『無価値のポラリス』
キム・ミンソ (著), 岩井 理子 (翻訳)
出版社:静山社
発売日:2025年10月9日

あの青の向こうに、あいつが好きだった星があるーーチャンビ青少年文学賞受賞!痛々しいほど透明な少年たちの心の傷を描いた感動作。

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2025年11月の新刊情報はこちら▼

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