【2024年8月】注目の児童文学・YA小説新刊情報まとめ

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希咲

児童文学マニアの希咲です!

2024年8月に発売される新刊児童文学やYA小説の情報をまとめました。

発売日順に並べているので、ぜひ参考にしてみてください。

※順次更新しています
※発売日は予定です

目次

みかんファミリー

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『みかんファミリー』
椰月美智子
出版社:講談社
発売日:2024年8月8日

その生きにくさ、ひとりで抱えなくていいのかもしれません-ー。

2つの3人家族が始めた共同生活。でもあっちの家族にいたのは、となりのクラスの変わり者で…!?
野間児童文芸賞、坪田譲治文学賞、小学館児童出版文化賞受賞の椰月美智子が贈る、人生の賛歌。さあ、“あたりまえ”の先へ!

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ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈新装版〉 (4-1)(4-2)(4-3)

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈新装版〉 (4-1)』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈新装版〉 (4-2)』
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット〈新装版〉 (4-3)』

J.K.ローリング (著), 松岡 佑子 (翻訳)
出版社:静山社
発売日:2024年8月8日

希咲

ハリー・ポッター 静山社ペガサス文庫版が新装版になって登場!

プリンセス・ダイアリー 6 悩める見習いプリンセス編

『プリンセス・ダイアリー 6 悩める見習いプリンセス編』
メグ・キャボット (著), 代田 亜香子 (翻訳)
出版社:静山社
発売日:2024年8月8日

どうしてこうなるの? 隣国がヨーロッパ中の海に繁殖させたキラー海藻対策で、ジェノヴィア湾にハゲアメフラシ1万匹を放ったことが、環境テロ行為!? 大学生になったマイケルと一段階先へ進まないと、あたしフラれるの!? それに、あたし、どうしてリリーと友だちになったの!? どうしてあたし、生徒会長選挙のための演説なんかしちゃってるの。ねえ、どうして? どうしてこうなるの? –だけどプリンセスは、慈悲深く打たれ強い! 短編「クリスマス・プレゼント」編ものせて、全地味系生徒諸君にささげるシリーズ第6巻!

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インク・ブラッド・シスター・ライブラリ

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『インク・ブラッド・シスター・ライブラリ』
エマ・トルジュ (著), 田辺 千幸 (翻訳)
出版社:早川書房
発売日:2024年8月21日

血で記された古代の魔法本を代々守護してきた家に生まれた異母姉妹のエスターとジョアンナ。離ればなれになっていた姉妹は父の死をきっかけに再会し、想像を遙かに超える危険な魔法の世界に足を踏み入れる。本と血と姉妹をめぐるドラマティック・ファンタジー

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竜が呼んだ娘4 語り部の壺

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『竜が呼んだ娘4 語り部の壺』
柏葉 幸子 (著), 佐竹 美保 (著)
出版社:講談社
発売日:2024年8月22日

伝説の竜騎士の奥方、「星の音」の魔女の力を継ぐ赤子・ソファ。
ソファの前世は、なんらかの理由で魔力を封じられた、悪い魔女かもしれない!?
真相を探るため、ミアは、知りたいことが必ず見つかるという玻璃の都へ行くことを命じられます。

玻璃の都で探すのは、語り部の一族「世と夢」の中でも、ソファにふさわしい人物。
玻璃の都の東、呪われた干浜を探るうちに、ミアは「話の種」がいっぱいに詰まった大きな壺を背負う生意気な少年に出会い……。

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いばらの髪のノラ〈Ⅲ〉世界の器

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『いばらの髪のノラ〈Ⅲ〉世界の器』
日向理恵子 作/吉田尚令 絵
出版社:童心社
発売日:2024年8月29日

ノラに〈黄金の心臓〉を手に入れることはできない。だから、棲み家にも帰れない。棲み家にいても、地面の上でも、だれに会ってもノラは、失敗することしかできない。心臓が暴れている。こんなにおどろきつづけているのだから、とっくに魔法は起きていていいはずだった。けれどもノラの心臓は、まともに脈を打つことすら、できないでいた。起こりかけてはねじまがり、消えてはよみがえる魔法が、ノラのなかで行き場を求めて吹き荒れる。
「……ああああぁあ」地面に顔をすりつけて、ノラは泣いた。涙で魔法がみんな溶けてしまえばいいと思った。そうすればもうノラは、どこにも行けなくなる。なにも望むことができなくなる。(ごめんなさい。最初から、なにもほしいなんて思わなければよかった。なんにも、しなければよかった)棲み家の北の塔で、じっとしていればよかった。足首の鈴が鳴ることがないように、じっといつまでも、息をひそめていればよかったのだ。そうしたら、なにも起こらずにすんでいたのに。……大きな魔法が働いて、ノラたちは〈あかつきの町〉の僧院にいた。言葉を話すゾウたちの僧院で、ノラは父の墓と、父が書き残した本がここにあることを知る。この町は、神炉の火をたくわえる研究をしていた人間たちの町だった。図書館で父の本を見つけるが、書かれていたことに打ちのめされるノラ。
(中略)
食べものをもとめて暴走する神炉は、〈あかつきの町〉を破壊しながら、ゾウたちの僧院をめざす。生け贄になることから逃げ出した男の子・モモがいるのだ。リンゴはモモを守るために、神炉の前に立ちふさがる。そして、神炉は光の束となってリンゴを取りこんでしまう。リンゴは神炉に食べられてしまった。絶望するノラだが、シュユ・シンの助言により、リンゴを助けるためのただ一つの方法を選ぶ。

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クロニクル 千古の闇 8 皮はぐ者

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『クロニクル 千古の闇 8 皮はぐ者』
ミシェル・ペイヴァー (著), さくまゆみこ (翻訳)
出版社:評論社
発売日:2024年8月30日

4000年前の太古の世界。巨大なカミナリ星が落ち、森のほとんどが焼失してしまう。混乱の中、「皮ハガシ」という恐ろしいものが徘徊しているという噂が流れる。トラク、レン、ウルフ、それにワタリガラス族の魔導師ダークは、光をとりもどす儀式をおこなうため、困難なミッションに挑む。森はふたたびよみがえるのか? 「皮ハガシ」の正体とは?――10年の時を経て続編が発表された「クロニクル千古の闇」シリーズの第8巻。

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2024年9月の新刊情報はこちら▼

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