
児童文学マニアの希咲です!
2025年11月に発売される新刊児童文学やYA小説の情報を掲載するページです。
発売日順に並べていくので、ぜひ参考にしてみてください。
※順次更新しています
※発売日は予定です
くすのき学級の魔女
『くすのき学級の魔女』
作/ふくだたかひろ 絵/田中六大
出版社:講談社
発売日:2025年11月4日
《 誰もがヒーローになれるって、知ってた? 》
くすのき学級 の男の子が、
知恵と勇気と友情で悪い魔女に立ち向かう!笑って、ドキドキして、最後にはスカッと胸が熱くなる、
NetGalley
新しい冒険のはじまり……!
虹いろ図書館のかいじゅうたち(文庫本)
『虹いろ図書館のかいじゅうたち』
櫻井 とりお 著
出版社:河出書房新社
発売日:2025年11月6日
柿ノ実町にある古い図書館。司書のイヌガミさんは今日も大忙し。
ある日図書館にやって来たのは、小学六年生のケンと、かおり。
図書館と学校の図書室が居場所のケンは、クラスのはせがわくんにいじめられていた。
お姫様の物語が大好きだったかおりは、ある出来事で心を凍らせている。イヌガミさんとうつみさん、スタビンズくんたち図書館の人々と
河出書房新社
本のあたたかさが、二人の心をじんわりと溶かしていく――
君の火がゆらめいている
『君の火がゆらめいている』
落合由佳
出版社:講談社
発売日:2025年11月25日
小学六年生の葉澄は、発達障害のある双子の姉・菜々実の通院や学校送迎を日常的に手伝っている。菜々実にも、両親にも笑っていてほしい気持ちは確かにある。けれど、友達と遊びたい日も、ひとりでいたい時も、お母さんと一緒にいたい時も、菜々実の都合が最優先になる。何かを諦めるたび、仕方ないと思う反面、胸の奥にモヤモヤがたまっていく。
そんな中、障害がある子のきょうだいが集まった「きょうだい会」に参加することになった葉澄は、同世代の恵太と出会う。からりとした性格の恵太と仲良くなる葉澄。恵太にも障害を持つ兄がおり、明るい言葉の裏には、複雑な感情がにじんでいた。
葉澄は「きょうだい会」での交流や、かつて仲違いした友達とのやり取りを通じて、自分の未来について考え始める。障害のあるきょうだいのために生きるのが「みんなにとって」幸せなのだろうか、それとも──?きょうだいだから愛している。
NetGalley
愛しているから、見捨てられない。
きょうだい児が抱える葛藤をまっすぐ描き切った、渾身の力作!
2025年12月の新刊情報はこちら▼

